バンババン

文章だったらそこそこの
ものを書けるのですが、
やれ画像やレイアウトの美
的感覚はゼロなので、これ
から向上してゆきたいと思
います。
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神戸に感謝
 今日は1995年一月十七日五時四十六分に発生した阪神・淡路大震災から十一年目の日でした。だからといってそれだから神戸にいたわけでもないのですが、仕事も休みで以前入院していたとき知り合った、神戸の東灘区魚崎町に住む友達の家に寄せてもらっていました。しかし神戸というのは僕にとってほんとうに過ごしやすい、単に息を吸っているだけでも気持ちの良い性に合った街です。ほんと神戸という所そこを散歩しているだけで、大阪では見えずらい目もどんどんはっきりクリアーに見え出してきます。そして人と話していても目に続いて耳まで良くなるように感じられます。その男友達は、ついこないだ年明の十日に彼にとって三回目の入院生活から退院してきたばかりの、僕よりも十四歳も若い二十六歳の青年です。しかし彼はこれから僕と同じく作業所に通い、その空いた時間で作詞やコンピューターやスポーツをしてがんばりたいという抱負を僕の前で熱く語りました。ほんと彼と話していたら希望や笑いが生じてきます。本当いい友達を入院という不幸中にその幸いとして、それがきっかけで作れたと思います。また彼にお姉さんがいてそのお姉さんとも話がほんとに合い、しゃべっていて楽しいことこの上ありません。ただ僕もまだまだ若い男ゆえ、健康的な性欲は感じますが、付き合って恋人同士になりたいという気持ちではありません。たださっきも言いましたが、彼女と話していると目や耳が喜び、どんどん良くなって健康になっていく気がします。だから彼女と話していると幸せといえば幸せです。そしてそこで昼食もご馳走していただいて、その後彼と御影にある僕の行き付けのカフェまでウォーキングしました。そしてその喫茶店に二人して入ったのですが、そこは阪神電車の高架下で二階席もあって、彼も妙に「落ち着く。」と気に入ってしまって、一時間半ぐらい話し込んでしました。彼とどんな内容の話をするのかというと、主に彼がいつも話したがる将来の夢とそのためにこれからどういう生活をしていくべきかについてです。もちろんそのことを熱い目で情熱的に語ることもあるのですが、時には大脱線して卑猥な猥談もすることがあります。それはあまりにも大脱線なのでここではそのまま語ることは出きませんが、例えばその子のお姉ちゃんを対象としてエロ話したり、そのおばあさんまでおばあさんには失礼ですが、年寄りを馬鹿にした罰当たりなことまで題材にします。まあその子と二人きりの時だから、笑いの中で楽しむ大無礼講だとお姉さんやおばあさんも許してくれると思います。彼と知り合って僕の笑いもずいぶん研ぎ澄まされたものになりました。是非この面白さ、楽しさを将来の仕事にする作詞の世界で表現して、猥談や笑いの対象にしたそのお姉さんやおばあさんにお礼しようと思います。
 さて明日からようやく金曜日まで三日連続の仕事です。健常者にはそンなこと当たり前じゃないかと言われるかもしれませんが、精神障害を持っている僕にとってはまだ非常に苦しい日々が待っています。そんな時も神戸での彼やそのお姉さんとの楽しい思い出を思い起こして、大阪での幻聴の苦しみを相殺したいと思います。
| バンババン | 友達 | 20:41 | comments(2) | trackbacks(43) |


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