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2005.08.23 Tuesday
新聞学習(NIE)
新聞を使った学習(nie)の活用が叫ばれて久しい。僕は今日それを実際にやってみた。新聞の興味を持った記事にアンダーラインを引っ張って、ノートにそれを整理して書き写すのだ。そうすると単に読むだけでは頭に入らなかった記事の内容が、より印象深く頭の中に入る。そして記憶するためには自分なりに批判的に思索せねば頭に入らない。いいもんである。僕も今まで新聞というものを時にじっくり読んだり、まったく目を通さなかったりおざなりにしてきた。やはり新聞は特に社会人にとっての、世の中の動きを知るための何よりの教科書といえる。それを頭に入れようと無理やり読んだり、流し読みしたりしないで、アンダーラインを引っ張りノートに整理して書き写す。この作業をするだけでずいぶん頭の中に入り方が違う。それと今はもう亡き僕にコンピューターを勧めてくれた恩師から忠告されたことがある。それは「あんたの書くことはほんと範囲が狭い。もっと新聞を読んで世間の動き、大局を知りなさい。」というものだった。その言葉が今になってしみじみと受け入れれるようになった。その恩師の言葉を背に受けて、しばらくこの新聞学習を続けてみようと思う。
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2005.08.17 Wednesday
今日の出来事
今日は須磨の海岸まで、作詞する際の取材というかネタ探しに行ってきました。JR須磨を降りるとそこはもう砂浜。(どこかで聞いたことある前ふりだと思ったらユニバーサルの「駅を降りればそこはハリウッド」だ)海の家が見え、海岸がもうすぐ目と鼻の先にあります。そして海の家を突っ切るまでに必ずサーファー風のお兄さん達に「着替えはどうされますか?是非うちの海の家をご利用ください」と声かけられます。泳ぐ気はないので無言で突っ切るとそこは砂浜の海岸。駅とそれより北の町の風景とはまったく別世界の空間がそこに待っています。男は上半身裸にバミューダ。女は今年の流行なのかビキニを着たギャルが所狭しと砂の上に寝そべっています。僕は泳ぎませんが、その中のおんなじ空間に溶け合うために、その砂浜の中を端から端まで練り歩きました。しかし女性のビキニ。下着ならスカートがめくれて見えたら恥ずかしいのに、水着ならパンツ以上に大胆なものを着る心理。僕にはいまだにわかりません。しかしそうして女に夏の砂浜を盛り上げてくれようとする意志が多少ともあるのなら、男もそれに感謝して女を大事にせねばなりません。しかし冒頭で作詞を作るための取材にといいましたが、いきなりそのフレーズが思い浮かぶわけでもありません。発酵し、熟成したものを後で思い浮かべて、想像力を働かすのです。それ故に実際の体験はたいしたことがなくても、後で思い浮かべて空想を働かしているときのほうが、現実以上に楽しいことかもしれません。言わばこれが物書きの醍醐味でしょう。だから現実が今一つ物足りないようなものなら、その反省を込めて今度は今まで以上な現実に遭遇するよう願いを込めて書きます。その現実と空想のギャップが大きいものをフィクション。その差が小さいものをノンフィクションと称するのでしょう。そして三宮の喫茶店で作詞の元となるおおまかな骨子は出来上がりました。しかしまだそれを削ったり、付け加えたりして作り上げます。しかし夏というのは燃える恋。そんな歌が幾千百とあることでしょう。それらに匹敵するような歌をこさえるというのは至難の業です。しかしそれをやり遂げなければプロの作詞家にはなれないのでしょう。
この夏の間に何とか一曲作り上げます。そう公約します。
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2005.08.15 Monday
盆休みの中日
今日は僕は作業所の仲間に、僕の知る日本の街の中でも一番すばらしいと思う神戸を案内してあげました。阪神三宮からフラワーロードを降り、二号線沿いに西へ歩き、メリケンパークまで行きました。そして船の形をモティーフにしたというハーバーオリエンタルホテルに入り、缶コーヒーを飲みながら日ビーでくつろぎました。それから対岸にハーバーランドのモザイクを眺めつつ北上しました。そして本町商店街に入り東へ向かってまた阪神三宮まで戻って来ました。そしてさんちかにある北海ラーメンという味噌ラーメンが絶品のラーメン屋で舌鼓を打ちました。そして近くにあるジャンカラで一時間半ほどカラオケを歌ってお開きとしました。
何を隠そう僕は神戸が大好きで休みの日には必ずといっていいほど出かけています。、ドトールのアイスコーヒーのショートを頼み、そこで文章や作詞などの構想を練っています。これからおいおい神戸との馴れ初めなどを語らせてもらいますが、その付き合いは震災の二年ほど前、かれこれ十二年がたちます。神戸の何が好きかといってなんと言っても女性がみな美しく見えることです。その理由は都会であるのに自然が残ってて空気が澄んでいること、人間の気質が大阪のようにすれてなく素直であることと言えるででしょう。それ故神戸の街を歩いていて放り投げられている空き缶などを見つけると、そっと拾ってゴミ箱に捨てたくなります。それくらい規範が守られていて、そういう何かちょっとした良いとを一つしてみようと思わせるような街です。だから僕も恋人を作りプロポーズの言葉を言う場所は、神戸でと決めています。メリケンパークのベンチで二人並んで座りながら、海を眺めつつ、「僕と一緒にとあの遠い海のかなたまで航海して行かないかい?君を決して後悔させないから」と僕の得意のしゃれ混じりに、臭い気障なセリフをてれ隠しつつ言えたらなあと思っています。果たしてその日、その時がいつ来るのか?それは神のみぞ知るですよね。
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2005.08.14 Sunday
とにかく書くこと。これが日記の基本だね。
しかしこの記事を書く字のサイズ。もう少し大きくしてくれたら書きやすいのにと思うのは僕だけでしょうか?そう僕がいくらぼやいても制作本部には届かないでしょうね。
さて盆休みの真っ只中。皆さんどうお過ごしでしょうか?海水浴は一人だからしないんだけど、須磨の海岸でもぶらっと行ってブログのネタでも探しに行こうかなと思います。二週間前にも行ったのですが、うれしいことに今年の流行なのか、ビキニを着た若いギャルがたくさんいました。ほんと僕達の目を楽しませてくれる女達に感謝。感謝。ブログもそうですが、僕の将来の生業としたいと思っている作詞。これも今年の夏をテーマに一曲作りたい。そのためには体験とそれを元にした想像力が必要です。それだから海水浴もしないのに一人須磨へ取材に行ったりするのです。決して鼻の下を伸ばして女ばかり覗いているわけではありません。九月には同人誌シルクロードに発表しなければなりません。出来たらなんてことはないのですが、出来るまではずいぶん四苦八苦、試行錯誤します。前にコメントで僕の詞を是非ブログで披露してくださいという推薦の言葉をもらいましたが、果たしてうまく作れるでしょうか。まだなんとも言えません。そのためにもこの夏の思いで無理やりにでも作っておかなければなりません。頑張ります。
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2005.08.13 Saturday
久しぶりのブログ(こればっかり)
今週はいろいろと精神的に疲れることが多かったので、家へ帰って風呂に入って、ご飯を食べたらバタンキューでした。そういえばみんな同じかもしれません。仕事から疲れて帰ってきて、その疲れを押してブログを書くのだから、僕も甘えていてはいけないですね。ただ以前にも匂わしましたが、僕は精神に障害を持つ当事者です。それゆえ正常な人より、幻聴やめまいなど精神的苦痛が多いのです。しかし幸いといえるのかどうかわかりませんが、他の身体障害者や、知的障害者のように表立ってはその症状がわかりません。それだからなおさら僕が他の人間より幻聴やめまいが起こりやすいから、特別に扱ってくださいという願いも他の人には伝わりません。だから身体や知的障害者より精神障害者の方が症状が軽いなのかどうかは一概に言えません。精神障害者はその症状がわからないゆえ、健常者の人より弱いのに他の障害者のように甘えさえてもらえないのです。それどころか「こいつあほやぞ。あほの癖に言い返してきよる。やってまえ。」という風になりやすいのです。そういう場面に現実の世界では遭遇したことはありませんが、幻聴の世界では幾度となく遭遇しました。そういう時は表立って障害があれば、もっと手を抜いてくれるのではないだろうかと、何度も泣きを見ました。これを読んでくださる人の中にも、統合失調症でお悩みの方いらっしゃいませんか?いらっしゃったら是非交流させてください。お互いに悩みを打ち明けあいましょう。それによって自分の病気を癒す切り口が見つかるかもしれません。ともに励ましあってこのストレス社会を乗り切りましょう。
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2005.08.08 Monday
小泉首相の演説
今日の夕方から郵政民営化法案否決でマスコミは持ちきりです。その中で先ほど八時半から二十五分かけて、小泉首相の演説と質疑応答が中継されました。否決した最大の理由は、小泉首相の強力なリーダーシップに与党の議員が怖気づいた以外には考えられないでしょう。僕は小泉首相の姿勢に男の生き様、情熱を感じました。男の生き様などというと女性から男尊女卑という批判を受けそうですが、現代はこの女が強くなりしばしば男がしてやられるご時世です。そういう時代に、男の大信根とまでいえる決して偏向ではない自分の信念を貫き通す生き様は、新鮮さを感じます。女性のほうでも認めたくはないけれど心の内であの首相の颯爽とした姿には、一目置いた人がいたに違いありません。ヒトラーやスターリンのような独裁者が出現するのは恐いですが、小泉首相は決してそんな狂人には見えません。
さてこういうことはこのブログの政治テーマ欄に政治にお詳しい方が書かれています。日記欄に書くのは畑違いといわれるかも知れません。僕にはその人たちほど政治を理解できず、政治コーナーにはとても書けません。しかし一応大学の社会学部は出ていて、政治を社会学的に分析するということは多少なりとも出来ると思います。それだからここで日記を書く人たちにも政治への橋渡しとして、社会学的メスで持って政治を語れるのではないかと思ったのです。それから今思い出したのですが、小泉首相は今の自分の心境をあの天文学者ガリレオの例を取って語られました。ガリレオは天動説が主流の時代に「地球が動く」という地動説を訴えて、神を冒涜する者として投獄されました。しかし彼は「それでも地球は動く」と答えたというのです。彼の権力によって真理が曲げられることへの憤り、それを小泉首相は今の自分の置かれた立場にオーバーラップしたようです。今一度言います。小泉首相はかっこいい。皆さん応援してください。
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2005.08.04 Thursday
i一日ぶりのブログ
今日一番強く思ったのは小泉首相はかっこいいということです。今までの日本の歴代首相では野党や与党の反対勢力から政治的見解に対し反対があると、すぐに居直るという優柔不断なところがあったように見受けられます。しかし小泉首相は今回の郵政民営化法案では「この法案は内閣が旗揚げしたときから一番の公約として掲げたものであって、これを廃案にするということは小泉自身をリコールすることに等しい」と頑として譲っていません。郵政民営化法案というものがどこまですばらしい名案なのか、それとも問題が多い愚案なのか僕にはわかりません。しかし小泉首相の命を懸けているとでも言わんげな政治にたいする真剣な姿勢というものは、テレビのインタビューなどを通じて視聴者の我々にひしひしと伝わってきます。僕は小泉首相の支持者です。ただ郵政が民営化されて競争原理や自助努力ばかりが重んじられて福祉による弱者援助による平等化が損なわれはしないでしょうか?資本主義というのは自由な競争による市場原理によって経済は発達するけれど、そこに社会主義的な修正が加えられなければ、教育、福祉、その他さまざまな文化は花開きません。ごめんなさい。日記・一般のテーマ欄を政治的評論を披瀝する場にしてしまって。今まで行ったことがないのですが、これを作った後政治のテーマ欄にもアクセスしておんなじことを書いている人がいないか探してみることにします。
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2005.08.02 Tuesday
久しぶりのブログ
約五日ぶりのブログです。今日は昨日買った護身術の本を読んでました。小手返しやら、腕がらみなど柔術で出てくる名称の技が紹介されています。かといって柔術の達人が出来るような難解なものではなく、一般人でもちょっと練習したら役立つような簡単な技が載っています。もちろんそんな場面には遭遇しないことが一番なのですが、こんな技が鮮やかに決まって人を助けれたら、映画やアニメのようなかっこいいヒーローになれるだろうなと思うのは、ぼくばかりでしょうか。しかし「生兵法は怪我の元」、普段から練習してないなといざそういう危険な場面に遭遇した時、果たして冷静に技が繰り出せるのでしょうか。もし技をかけるのに失敗したら、相手によったら余計逆上しだして勢いをつけさせることにつながりかねません。ようは普段平生から運動をして、不測の事態に遭遇した時その体力プラス護身術の知識によって、加害者を撃退できる可能性が高まるのでしょう。だからその作者もいわく、そういう危険な場面に遭遇したら何とかして逃げ出すことだといいます。そのときは何も武道を心得てなくても、陸上など走るスポーツをやっている人ならばその脚力を生かして一目散に逃げおおす、それも護身術のうちだといってます。何も蹴りやパンチを繰り出すばかりが護身術ではないようです。しかし「おいこら金だせ。騒ぐと殺すぞ」といってくるやつを鮮やかに腕をひねり関節技で決めて「なんやさっきの威勢は、まだその減らず口たたけるのかい」と言い返し、警察へ突き出したいものです。そんなことが好きなのは僕が正義感が強すぎるのでしょうか。僕の友人の警官いわく、そんな正義感が強いやつは大概過剰に防衛してしまって、後で後悔する場合もあるといっていたから、そっちの方も気をつけねばなりません。
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