2006.02.09 Thursday
中年パワー(腰回復の兆候)
今日は仕事を終えた後神戸へ行ってました。例のごとく阪神電車を魚崎で降りて御影までウォーキングし、行きつけの喫茶で読書と書き物をしました。そうしていつものごとく大阪で受けた幻聴の傷を癒してました。そして何よりも今日一番うれしかったことは、痛めてかれこれ一年半を超える腰の痛みが、ようやくここに来て完治ではありませんが、治り始める兆候を見せ始めたことです。傷めて以来出来なかった逆立ちが、壁の支えを借りてすが出来るようになりました。以前はその状態からひじを曲げてプッシュアップを十回出来ました。そこまでになるためにはまだまだ時間が必要でしょうが、徐々にではありますが何とか同じ程度にまで回復させることを企てています。そうすれば二、三週間前から言ってきた、瞬発力や集中力もトレーニングによって養うことが出来、読書や書き物の方面でもレベルアップが図れるようになるかもしれません。とにかく六年前の入院の時もぎ取られていった能力を少しでもいいから取り戻したい。その中に話す会話能力もあります。これを取り戻すことが出来れば、自分の創作した作詞をレコード会社に売り込むという営業能力をつけるのも夢ではなくなります。そしてそれに成功すれば収入にも結び付くゆえ、是非、是非何としてでも取り戻さねば僕の将来もありません。すべてがこの瞬発力、集中力の向上による会話能力アップにかかっています。そして上記した逆立ちですが冬には行っていると上半身の多くの筋肉を使うせいかポカポカ温かくなって、かなり冷える僕の部屋にはちょうどよい運動です。さてぼくも四十、この五月で四十一になりますが、僕の人生まだまだ道半ばです。現在の九重親方、元千代の富士が現役の最古老で頑張っていた時こう言ってました。「もう年だとかね、そんな言葉を使わないでまだまだ向上心を失わずにがんばっていきます。」と。確かに若い頃のように肉体はいうことを聞かないでしょうが、四十代には四十代の、五十代には五十代のトレーニング方法があると言います。世間には青春時代といってやたら若いことを持ち上げる風潮がありますが、中年にも若者にはわからない渋さ、ダンディーさを追求することが出来ます。僕も若い頃はもうこれで後衰えていくしかないなどと思っていた時期もありましたが、中年になってからも若い頃は出来なかったけど出来るようになったこともずいぶんあり、僕の人生もまだまだ捨てたもんじゃないと思えるようになって来ました。スピードや力の衰えで若者にバカにされることもあるでしょうが、その分何事に対するにおいても中年ならでわの円熟味で対抗したいと思います。「世の中年のバーンアウト気味の友よ。若いばっかりが能じゃない。中年の巻き返しで若いものの鼻を明かしてやろうじゃないか。」
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