2006.01.26 Thursday
近視矯正
今日は昨日三宮の東急ハンズで買った近視矯正用のアイマスクを試してみました。なるほどテレビを見るときには裸眼では気がつかなかった出演者の細かな表情の機微が観察できました。その仕組みというのは、黒い布地の目を覆うマスクにで目の光彩の部分に五つほど小さな穴が開いていて、それを通してみると近視が矯正されて見えるというものです。ピンホール現象といって、毛様体筋や眼筋の衰えで光彩から入って水晶体を通して屈折した像が角膜の前で結んでしまう近視の原理を逆どって、光彩から入る光の量を減らし、水晶体の調節力を増すことでより結ぶ像の位置を角膜に近づけるというものです。しかしテレビとおんなじようにコンピューターのディスプレイで試してみましたが、これはテレビでやるのとは違って距離が近いので、より穴以外の黒い布の部分が邪魔して字がよく見えませんでした。しかしテレビでは裸眼ではぼんやりとしか見ていなかった部分もメガネをかけた時のように、光彩をチョコチョコ動かして人の表情までよくみることが出きました。これでまだ始めたばかりなので明確にはいえませんが、より裸眼でもよく見えるようにするという近視矯正の効果があるというのでその視力アップを楽しみに待っています。
さて今日はまたまた作業所で散々幻聴があり心身ともに疲れきった後、精神の洗濯と癒しに神戸へ行ってきました。阪神魚崎で降りそこから南へ下り四十三号線を越えて、そこから西へ曲がって二キロ弱直進してまた北へと上がった阪神御影が終着点です。このコースはほとんど人通りもなく閑散としていて、ウォーキングには誰にも邪魔されない、また歩いていても都会の雑踏がうっとおしいと思っている人たちには最適の孤独を楽しめるコースです。そして御影に着くとその高架下の商店街の中にあるkey coffeeに入りました。ほんとそこの喫茶店も僕にとって落ち着くことができ、文章を書いたり読書したりするのに格好のスポットです。 それから家へ帰ってからですが、ちょっと前からこだわっていることに、六年前の入院前にはあった瞬発力、集中力を高めようということがあります。しかし腰を悪くしたのでもう走ったり、激しい運動をしたりすることは出きません。しかし六分目ぐらいの力で以前に道場にも倣いに行ったことのある空手の練習をやろうと思っています。これによって呼吸法や肉体に瞬発性を持たせるのみならず、知的能力に大いにかかわりのあると言われる眼球の筋肉も鍛えて調節力を増すことが出来れば同時に近視矯正にも大きな効果があると期待してます。まあ僕の計画はがんばりますとばかりで、うっとおしいところもあるかもしれませんが、「無理せず、されどサボりもせず」というともすればサボりがちになる自分の根性への戒めのつもりです。 |