バンババン

文章だったらそこそこの
ものを書けるのですが、
やれ画像やレイアウトの美
的感覚はゼロなので、これ
から向上してゆきたいと思
います。
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第一段階完了
 今日は神戸に行きましたが、今一つさえない一日でした。その中で唯一救いだったのが、今狙っている喫茶店のウエイトレスに話しかけれたことでした。彼女が僕が陣取っている二階のフロアーに一階から食器を片付けに上がってきた時でした。ちょうどその返却カウンターの横にセルフサービスの給水器があり、そこへ水を入れに行くという理由をつけて汲みに行き、話しかけたのです。最初は「この水おいしいね。浄水器やね。」とさりげなく切りだしました。彼女がこちらを振り向いて話しかける状態になったら、「コーヒーのサイズでS,M,Lとあるうちどれが一番売れてる?僕はSで十分やけど、」ときくと、「Sが一番よく出てます」と返ってきました。「そうやろ、僕もこの体ながらSで十分やわ。Lなんか飲むやつの気がしれんよ。」と返しました。するとクス、クスとかわいい声で笑い返してきました。だから最後に一発、人によったらそれはよけいかもしれんよといわれそうですが、「Sでえーすよ」といって去り際にしゃれを言ってそこから立ち去りました。自分自身も共感笑いをとるため笑っていたので、彼女がどう反応したかどうかよくわからずじまいでした。この体験が今日の神戸での唯一の楽しかったことで、後は全部調子が悪く面白くないことばかりでした。しかし何とかもう顔をあわせたら挨拶する仲になってしまいました。第一段階は終わったのです。次はいよいよデートに誘う段階です。どんな言葉で決めれば彼女は首を縦に振ってくれるのか、いまの時点ではまったくわかりません。ただ前はそうしていた、「僕は男だから彼女をリードし守ってやるために何か話しかけねばならない」というような気負いはせず、対等な男女の駆け引きなんだと敢えて自分の不得意な誘い方で、誘ってみようと思っています。その理由はいままで「男が・・・男が・・・」と強調しすぎて、反って女を怖がらし、失敗し続けているからです。むしろはじめは友達同士仲良くなるというところから、そしてそれからお互いに惹かれあってその欲求が頂点に達したときに、抱きあえたらなと思います。現代は時間に追われたスピード化時代のアンチテーゼとして,スローフードやゆっくりジョギング,ウォーキングなどスロー文化というものが見直されてきています。あの女を「その日のうちに食べちゃったよ。」という男中心のセックスも魅力的でなくはないです。しかし中には「やっとキスまで行って、そして抱き合って、ペッテイングまで行き、ようやく結ばれたよ」という今時では珍しい、スローな付き合いもいいかなと思います。しかしいくら想像をたくましくしても、第二段階のデートに誘うところをクリアして、付き合う段階まで行かなければ事は始まりません。とにかく失敗してもくいのないよう精一杯努力してがんばりたいと思います。
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