2005.11.17 Thursday
ジャンボカラオケ
今日は仕事終わった後神戸へ出て、ジャンカラへ行ってきました。すると受付の女の子が限定販売を行っている三百八十円のマロンパフェが後五個になり、どうぞなくならないうちにいかがですかとしきりに勧めます。その猫なで声で勧誘され、ついその甘い声に負けて頼んじゃいました。しかし出てきたら何のこともないメニューに載っているのよりは小さい甘栗が一個気持ちだけ乗ってあるだけで、アイスクリームとホイップクリームとチョコレートソースはかかっていますが上から見えるところだけで、後大半はコーンフレークでした。あれは明らかにジャンカラにしては三百八十円と価格を高価に設定し、「安かろう、悪かろう」でなく、その味で勝負した一品でしょう。しかし少なくとも僕は満足出来ず、期待はずれでした。しかしこのジャンカラ、料金も三十分飲み放題、歌い放題で百四十円ととりわけ安くて、近辺に進出され影響を受けたたカラオケ屋は次々に看板を下ろし、まさにカラオケ界の革命的役割を果たした店舗です。ルーム料金が安いばかりでなく食材にもこだわっており、ほとんどの料理が二百八十円均一で統一されています。それゆえサラリーマンが昼休みに三十分ルーム料金百四十円を払い、二百八十円の食べ物を頼んで、飲み物は飲み放題そして気晴らしに一曲か、二曲歌ってチェックアウトという使い方も出来、しかも四百二十円ぽっきり。まさに喫茶店にもなり、ちょっとした料理屋にもなり、しかも外部からは見えない自分だけの空間でくつろげます。ほんとそこで働いている若いアルバイトも階段を駆け上がり、駆け下りて、現代の日本の不況どこ吹く風というほど元気です。僕たち中年かっこよく言えば壮年も、こんなヤングマンに負けず仕事にプライベートにがんばってゆきましょう
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